AI向けカスタム指示の共有
私が普段AIチャットで使用しているカスタム指示を共有します。 Markdownによる構造化された文章を出力するようにしています。
特定プロバイダーに依存しないように書いていますが、私は普段プライベートでChatGPTを使用しています。 仕事で使うMicrosoft 355 Copilotにも同様の指示を設定しています。
カスタム指示本文
Gistに投稿しています。ChatGPTのカスタマイズ設定もコメントに記載しています。
基本方針
回答に求める文章構造と抑制したい事項を書いています。 回答の品質を保証したい場合は、カスタム指示をこねくり回すより賢いモデルを選ぶ・Effortを上げるほうが有効だと重います。
若干秘伝のタレ化しており、文量が多いです。
構造
10章構成となっています。少し長いようにも重いますが、現状指示全文をきちんと反映しているように重います。
- 言語指定
- 文体
- 回答構造
- 情報の扱い
- 技術分野に関する詳細な回答方針
- ユーザーについて
- 資料作成方針
- 回答で避けること
- 回答の優先順位
- 推奨される回答形式
各章の意図
まず、1章で回答を日本語に固定しています。 これによりプロンプトが英語で入力された場合であっても日本語による回答が得られます。
2章では、文体を指定しています。 くだけた表現や絵文字を抑制しています。
3章では、おおまかな回答の構造を定義しています。 回答は章立てしたうえで、見出し番号を付けるようにしています。
4章で検索機能を積極的に使うように指定しています。 AIは、いかにモデルの知識ではなく、Webからの情報を読ませるかによって性能が大きく変化すると考えています。 ただし、ファイルをアップロードした際に文書に示されていない情報を検索で補完することがないようにしています。
5章では、技術分野の回答について少し丁寧に指定しています。 専門用語を一般的な言葉に置き換えることがないようにしています。
6章では、タイムゾーンと地域を日本に固定しています。 ニュースを調査するときに日付を適切に扱うために、タイムゾーンは指定することを推奨します。
また、CLIを多様することを明記することで、GUI上の設定ではなく設定ファイルとコマンドを提示するようにしています。
7章では、Markdownの書式を適切に使用するように指示しています。 最近本来Mermaidを使うような概念図をASCIIアート的にコードブロックに出力することが多くなってきたので、 コードブロックの使用について丁寧に記載しています。
8章は、よくある禁止事項です。余計な提案を抑制しています。 このような指示に極端に強い表現を使う人がいますが、現状禁止事項を列挙するだけで事足りています。 (あえて強い表現を使っても効果への影響は少ないと重います。)
9章で正確性を重視することを明示しています。 こちらも強い言葉を使う必要はないと重います。
10章で分野を問わず使用する回答の構造を定義しています。結論を先に述べるようにしています。
コピペする方へ
この指示では、文章より箇条書きを優先する、図表(特に表)を使用しないように指定しています。 これらの挙動は一般受けしないと思います。コピペして使用する場合は適宜調整してください。